観戦記2021(3)

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今年はコロナの影響もあってか、夏休みが早く取れたので、7/13から7/17の5日間に亘って、高校野球の観戦に関西方面に行って来ました。
観戦した球場、試合は、

7/13
彦根球場
・大津商-愛知・長浜農
・比叡山-滋賀短大付
7/14
紀三井寺球場
・和歌山北-貴志川
・智弁和歌山-箕島
7/15
西京極球場
・南丹-四校連合
神戸総合球場
・神戸学院大付-葺合
7/16
花園中央球場
・大阪電通大-豊島
・花園-阪南
7/17
南港中央球場
・大阪学芸-布施北
堺市原池球場
・泉陽-夕陽丘
・美原-清水谷・茨田

以上の7球場11試合。いやー、久しぶりにたっぷり試合を観ました。関西の再訪したかった野球場にも行けたし。
と言う訳で、幾つかの感想を。


滋賀短大付 100 000 000 | 1
比 叡 山 000 102 01x | 4

投手は、短大・1奥-10松原、比叡山・1桐山。松原は小柄なサイド。試合はなかなか締まった良い試合だった。ただし、攻守にちょっとずつ比叡山が上だったかなあ。

比叡山は、エースの桐山の好投が大きかった。立ち上がりはやや制球を乱したが、その初回と5回以外は2塁にランナーを進ませず、短大打線をほぼ抑え込んだ。135キロ弱の直球と変化球のコンビネーションがとても良かった。攻撃も全6安打全てが中軸と、少ないチャンスを確実にいかしていた。特に4番の島口は3安打1本塁打に1四球、3得点と全て出塁の大活躍だった。中軸が無安打の短大と対照的だった。

短大は、先制した事は良かったが、その後は打線が尻つぼみで、守りでも継投の時期がやや遅れた感があって、逆転を許してしまった。試合の流れからすると、完全に結果論ではあるが、初回の一死満塁の大チャンスでの複数得点が欲しかったなあ。逆に言うと、桐山がそこを最少失点で抑えたのが大きかったとも言えるが。奥は、130キロそこそこの球威だったが、こちらも良く投げていたと思う。ただし、ランナーを出すとバタバタして、2暴投が失点に絡んだのが惜しまれる。




箕   島 100 000 010 | 2
智弁和歌山 210 100 13x | 8

投手は、智弁・1中西-18伊藤、箕島・1左腕の中川-10サイドの筋原。

試合は、攻守に智弁が圧倒した感じ。攻撃では、7回以外毎回の12四死球を選び、箕島投手陣に圧力をかけ続けていたし、守りではエースの中西が、8回まで6被安打で2失点。立ち上がりと疲れの見えた終盤は、ややつかまりかけたが、それぞれ最少失点に上手く凌いでいた。

中西はMAX143キロぐらいで、春の近畿大会よりも制球力があり安定感抜群だった。これが本来の力で、近畿大会で悪かったのは、相手が大阪桐蔭とあって、力んじゃったのかも。リリーフした伊藤は、大型の本格派でMAX147。制球力はあまりなさそうだったので、長いイニングは厳しそうだったけど。

打線は、選球眼があり、バントも上手くて足もあり、長打も打てる、近畿大会から比べてとても嫌な打線になったなあ。徳丸を中心に中軸は雰囲気があったし。市和歌山の小園との対戦はどうなるんだろうか。

箕島の中川は2回途中で6四球。ちょっと警戒し過ぎたか、抑えようと力み過ぎたか。ロングリリーフしたサイドの筋原が、終盤まで持ち味を出して良く凌いでいただけに、中川が4、5回ぐらいまで投げていれば、もう少し競った試合になったのかも。攻撃では7回の一死1、3塁や8回の二死満塁のどちらかで安打が欲しかったなあ。




大阪電通大 010 000 301 | 5
豊   島 001 000 010 | 2

投手は、電通大・11的場-1サイドの齊藤、豊島・1森田-2三浦。試合は、両校共に一回戦の割にはなかなかのレベルで、終盤まで拮抗して楽しめた。

守備力は豊島、打力は電通大の方が、それぞれ少し上だったと思う。それと電通大には長打力があった。また、終盤に互いにチャンスを迎えたが、ピンチでスパっと継投を決断した電通大に対して、豊島はやや遅れた感じになってしまった。まあ、豊島はエースが投げていたので、代え辛かったんだろうけど。

電通大は4-2とされた、8回の無死2塁から登板したエースの齊藤の投球が素晴らしかった。ピンチの8回と9回の対戦した打者6人を全て凡打に抑え、勝利に貢献していた。





清水谷・茨田 202 100 300 | 8
美    原 300 021 102x| 9

投手は、美原・1井上-6松岡、連合・8久保田-3中島。久保田が左腕。ちなみに茨田は「まった」と読む。これは読めねえ!

やや低いレベルではあったが、そのレベルで互いに戦力が拮抗していたので、5度も逆転するとても面白い大熱戦となった。

清水谷・茨田は、連合チームとは思えない程に良くまとまっていた。特に走塁での次を狙う意識や、攻撃での逆方向への意識の統一感はとても素晴らしいものだった。計10個の盗塁と、7回に見せてくれた5連打は鳥肌ものだったよ。投手を含めたディフェンス力が、もう少しあれば勝てたのでは。

美原は終始劣勢気味だったが、4回途中からリリーフした松岡の好投と、2回以外は毎回安打した粘り強い攻撃が、最後の最後で実を結んだ感じだった。守りでも1失策と無駄な失点をしなかったのが大きかったと思う。更に美原は、単独校ではあったが11人。うち2人が途中で足を攣り交代し、最後はもう控えがいない状態に。終盤は色んな意味で、ハラハラドキドキだったよ。

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和智弁・中西投手

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この記事へのコメント

大東洋
2021年07月19日 20:43
関西遠征乙でした。
平日と土日などは比較にもならないですが、こちらは18日の日曜日に東京の府中市民球場に行ってみたら、
観客は多いわ、暑いわ、屋根下にも座れんわで、
これまで当たり前だった夏の高校野球の風景にかなり戸惑いを感じてしまいました。
これって地域差もあると思いますが、やはり関東首都圏の観戦熱は高いと思われ、
関西の方はどうなのかなあ?と思いました。
同日大阪の住之江球場のネタもあったのですが、仮に行っていたら大して混まないのではないか
と思ったりして。
ともあれいよいよ暑さ本番になりましたが、お互いに身体もいたわりつつ頑張りましょう。
ブログ管理人
2021年07月19日 21:40
書き込み有難うございます。
行った日が平日だった事もあってか、
関西の各球場は空いていましたね。
南港などは一時間前で一番乗りでしたw
11日の日曜の等々力は、かなり混んでいましたが、
各球場とも一席開けるスタイルなので、
それ程不安は感じませんでした。
まあ暑さだけはどうしようもないので、
お互いに注意したいですね。