観戦記2021(2)

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先週は北海道へ高校野球の観戦に行って来ました。
観戦した試合は、以下の8試合。

6/27
苫小牧緑ヶ丘球場
・伊達緑丘4-0登別青嶺
・浦河6-5伊達開来
・室蘭清水丘11-5苫小牧高専
6/28
旭川スタルヒン球場
・旭川龍谷7‐0旭川南
・旭川永嶺17-0上富良野
6/29
札幌円山球場
・恵庭南6-5石狩南
・札幌白石7-0札幌英藍
・札幌日大9-1札幌工


2年ぶりの夏の大会は、まだ声援はありませんが、
開会式も、ブラスバンドも、チアリーディングも今年はありました。
やっぱりいいですねえ。

と言う訳で、試合の感想を少し。



伊達開来 000 120 020 0 | 5
浦  河 000 010 130 1x| 6   10回


投手は、伊達・1洲崎-3佐藤、浦河・1下向-6山岸尚。

この中では唯一の左腕の下向が、なかなかの本格派で直球の威力も一番あった。が、ランナーを出すと力みか何かか、やたらとバタバタして失点を重ね、中盤以降は劣勢気味に。

8回に5-2とされて勝負あった感じだったが、そこからリリーフした山岸尚や打撃陣が、本当に良く粘ったと思う。最後もどん詰まりの当たりが、ライト前にポトンと落ちたものだった。逆に伊達は本当に惜しかった。二度、3点リードと言う場面を作ったが、最後は相手の勢いに押されてしまった感じ。

正直、敗因がどこにあったか分からなかったが、.あえて言うと7回に継投した策が裏目に出ちゃった事かな。まあ結果論だけど。




旭川南  000 000 00 | 0
旭川龍谷 001 210 12x | 7   8回


投手は、龍谷・1増田、南・1朝妻の両エースの先発完投。増田は、右の本格派で130キロぐらいは出ていそうな感じだった。朝妻はサイドハンドで、右打者の外角への出し入れがなかなか上手かった。

両エース共に、立ち上がりはそれぞれの持ち味を出して無難な投球を見せていたが、朝妻は二巡目に入った龍谷打線に、外角に逃げていくスライダーを見極められて苦しくなり、徐々に失点し始めてしまった。それでも大量点は許さず終盤まで粘っていたのだが、8回は二死無走者から連打を許し、最後はライトの落球(記録は安打)で、コールドとなってしまった。後アウト一つで9回だっただけに、あそこは踏ん張ってほしかったなあ。

龍谷の増田は8回を2被安打2四球。唯一のピンチは4回の先頭から連続で四球を出したところ。そこも一死2、3塁となったところから、連続三振で切り抜ける見事な投球だった。両校、守りはほぼ互角にに感じたが、打力にちょっと差があったかなあ。



恵庭南 000 140 000 000 1 | 6
石狩南 111 000 200 000 0 | 5   13回タイブレーク


投手は、恵庭・6糸屋、石狩・1久保田-12小林-11前田。久保田と前田は左腕。

試合は、初回から両投手の制球がいまいち定まらずに球数も多く、ランナーは出るが残塁も多いと言う荒れ気味、波乱含みな展開だった。それでも石狩の方が、1点ずつではあるが徐々に得点を重ね有利に進めていたのだが、5回にリリーフした石狩の小林が、この回だけで何と6四球の大乱調で一挙に4失点。

このまま流れが変わるかと思ったら、今度は石狩が7回に5安打を集中して同点に。しかし、このままでは両校共終わらんぞと思ったら、何とここから急に試合は膠着状態と、本当に展開が読めない試合だった。

石狩は、5回途中からリリーフした変則のサイド左腕の前田の好投が大きかった。それは分かるんだが、恵庭の糸屋は本当に良く分からない投球内容だった。序盤の感じだと、とても最後まで行けそうな雰囲気ではなかったのだが、終わってみれば何と完投。回を重ねる毎に、だんだんと良くなっている感すらした。

終盤は両校三者凡退も増え始め、得点出来る雰囲気がなくなって来たのだが、13回からのタイブレークで決着。ほんと、興醒めだよなあ。しかも決勝点は、一死1、3塁からの併殺崩れ。打たれて失点した訳ではなかっただけに、本当に惜しまれる。観戦者の我がままとは思うが、あのままタイブレークなしの試合を見ていたかった。



札幌工  000 001 0 | 1
札幌日大 000 036 x | 9   7回


投手は日大・1前川佳-11宮武、札工・1伊藤。春の道大会で優勝した日大のエース前川佳の評判は知っていたが、札工のエース伊藤の投球にはちょっと驚かされた。

日大打線に真っ向勝負と言った感じで、中盤までは力で抑え込んでいた。ただしその分力みも目立ち、ランナーもそれなりに出して、ピンチは作っていた。中盤以降やや失速した感じになってしまったのは、序盤のそれによる球数の多さが影響してしまったのかも。5回の失点も、二死無走者から、連続四球に暴投の2、3塁からの三振振り逃げでの2失点だったし。

札工としては、好投していた伊藤を早めに援護してやりたかった。3回の一死3塁からのスクイズミスや、5回の無死2塁、二死満塁など、チャンスはそれなりにあっただけに。

日大は、前半は送球エラーが2つ出るなど、初戦の硬さがあった様に感じたが、中盤以降は攻守に流石と思わせてくれた。これまでに何校か有力校が初戦敗退しているだけに甲子園を狙うには、むしろ今日の様な試合は結果的に良かったのかも。

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札幌日大・前川佳投手
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札幌工・伊藤投手

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この記事へのコメント

大東洋
2021年07月01日 18:19
3球場で8試合の高校野球乙です。
とりわけ延長の接戦もあり、タイブレークの件はさておき、裏山です。
旭川南もたしか甲子園出場経験ありですね。
札幌日大は今年の大本命だし。
浦河は自分が初めて苫小牧に行った時、駒苫の相手が浦河で、駒苫の大ブラバン隊に対して、
少数のブラバンで立ち向かったのを思い出しました。
ともあれやはり高校野球はいいなあ、高校野球の季節だなとうずうずします。
ブログ管理人
2021年07月01日 21:49
書き込み有難うございます。
北海道遠征、乙でした。
日曜のハシゴも成功した様でなによりでした。
自分も占冠観戦中止のおかげで、
以降の計画が変更になりましたが、
久しぶりに高校野球が沢山見られて良かったですw